トナ町春野民族

2004年7月26日 TrackBack

トナ町に、グロブ鉄道ができたのは、19年前だ。
  一郎は、その年にトナ町で生まれた。
  一郎の祖父の代から、トナ町北区に住むようになり、
   家具屋を営んでいる。店舗付の住宅である。

  駅は、町外れの東荒野の中の、ドボロ駅と
   同じく町外れの西大川の端の、コクリ駅。

  レールは、森林の中を、町の北外側に通っている。

 駅が町の中にあることは、自動車時代には、邪魔になっていた。
  そこで、鉄道は郊外に引かれるようになっていった。

 線路を越す道路は、陸橋もしくは地下道になり、

    あるいは、線路が高架だったり地下をくぐった。

 踏み切りは無くなっていった。

  
  トナ町を北に抜ける雪美通りが、グロブ鉄道ボイカ線と交叉する
 春野陸橋の下に、有料駐車場がある。  

 

 

 

シンセサイザー帝王

2004年7月27日 TrackBack

有料駐車場には、金星人の宇宙船が多くのレンタルを取っていた。
 月極めの契約を、そんな、森林の中に、確保しているものは少ない。

 一郎の父親の伊知郎がそこを借りたのは、森林トレッキングを
趣味としているからで、週一回の定休日に出かけている。
 車を降り、側道を取って返して森に向かうのだ。
 さすが、家具商人は、木が好きなのか。一郎は思った。

 車を置くところは、ごく限定されている。自然の生態系を守るために、
という話になっている。
 しかし、この国に、独裁者、金性格の新、とあだ名される、シンセサイザー
 帝王が君臨して、行政は変わってしまったのだ。
  シンセサイザー帝王の真意はわからない。しかし、その、
 一風けじめ正しい方針は、すうきりとこの国のコクミンンウェを納得させている。
 国民は、コクミンウェ と呼ばれた。

鳥人伝

2004年7月28日 TrackBack

 メインストリート、雪美通りがゆるやかに湾曲して南南西へ流れ、
  穀倉地帯が広がってくる。稗・粟・芋・野菜
   の転作が試みられる。米は固定した水田になり、
 水田2割の「広域農業景観法」が採られている。
 経済効率主義が否定されていた。

 シンセサイザー帝王が、特に空から降ってくるためである。
 それはまた、各人の心にある風景でなければならないとされた。
 かくして人は空を目指すことになる。

 北は森、南は畑、国道「奥野道」は、以上のように、この町を縦断している。

 

 

 
 

一郎日記

2004年7月29日 TrackBack

トナ町度風呂駅がある荒野地区は、
  
 温泉が湧き出るウリウリ旅館

 高水位硬水湧泉P、Q、R

 ぬるま湯が出るポッカ・リン

   の、3観点から構成されている。

 きょう、僕たち大検友の会メンバー5人は、
  BMW先生の小型バスに運ばれて、
  ポッカ・リン総合体育牧場に行った。
  こんな近いところは、自転車でそれぞれに
  行っているところだが、
  BMW先生の医学進学塾に集まったついでに
  午後の団体出動になったのである。
  いつも僕は、岩場の走破を主にしてる。

  僕たちは、牧場の餌をもらい
  ウサギの皆さんとお話しをしてから、
  体育着を借りて
  人力発電の奉仕をした。
  水着を借りて
  ポッカリン・プールで泳ぎ
  涼しいカフェテラスで
  4時のおやつをいただいて
  雪美病院に帰った。
  僕は、塾から歩いて帰った。
  塾では午前中3時間、複素関数論をやった。
  講師は、矢野症三郎先生。小児科の若手だ。
  インターネット法科大学の
   公民館の法律 
    のリポートをPM9時に送った。
   大学教授は、速水雄介。
  


風電車

2004年7月30日 TrackBack

一郎が、単車に乗ってひとり、大川の鉄橋を見に行くと、
 風は強く吹いていた。
春に塗り替えた鉄橋は、白く夏の陽に光っている。
 赤く点在する数個のかざぐるまは、単線鉄橋の両側に
3個ずつ並んでいるのだ。
 風力を電気にして、グロブ鉄道は走る。
 風がないと、止まる。それではなるまい、
 と、電池を積んでいる。

走りながら、車両先頭の風車も回る。
 これが電気を作って走るのだ。

一郎の単車も、ガソリンエンジンではない。
 それはすでに、廃止され、博物館に入った。

堤防の上に、風車は、20m感覚で延びている。
 M-P工業団地に、すぐにも供給される電力であった。

単車飛ぶ空に明日の風がある

2004年8月1日 TrackBack

一郎は、旧車TM300、電気バイクに、
 活 のスィッチを入れた。

ガソリンエンジンの時代の名残は、
 数字に表されている。300ccの力量にあたるTM300だ。
 ところが車重は、70%になっているので、
オフ・ロードに、電気の300が、標準になっている。

 新型オフ車、TM200は、48kgの軽量でダートに
君臨し始めている。

 ガソリンエンジン特有のエンジンブレーキが、なくなり、
ブレーキング・コンピュータは、各社それぞれに味付けしてきた。
 人間工学的標準値が、提示されたが、なお、ライダーの個人設定は可能である。

 一郎は、雪見通り郊外の陸橋を越え、春野森林の中を
真数具に北上していった。

 音がない電気車両進行時代になってから、マフラー状の先端は、

 爆音代わりの効果音を出して走るようになった。
 これを消すこともできる。一郎は、爆音代わりに、
  わめきながら走った。
 一応、”ヴァンゲリスのドラゴン”がBGM爆音として付いている。

 風になりきょうも歩いてきた。
  昔の詩人は奏詠んだ。
 一郎は、風になって、空を飛ぶ
  空を飛んでいる のだった。

 いつか、単車は、空を飛ぶだろう、ET、シンセサイザーが、
  歌っている。

Synsesizer Songs

2004年8月7日 TrackBack

作詞作曲 シンセサイザー大王

 俺は待ってるぜ
  おまえたっちゃ
  スポイルされていた。
  心のうちw 
   除きこむがいい。
  お眼ーの行為を
   考えてみるべきだ。

  あんたーら、
  いいもん食っていた。
  己のん手足を
   眺めるがええ。
  おっまんの機能を
   振り返るがよい。

  
      

 俺は待ってるぜ
  空を飛ぶんだ。

 南進計画

2004年8月9日 TrackBack

伊知郎家具屋の隣が、小さな自動車整備会社であった。
 このたび、移転統合により、跡地を購入しないかとの
使いの不動産業者が商用で来た。田中不動産も町内会である。
 というよりも、同級生でもある。

 「やることないかな」
  「いくらでもあるだろうなあ」
 「たとえばえば」
  と、伊知郎は、吃音の不利をする。

  「古本だ」
  「だめだろう、もうからんよ」
  「いいよ、お宝保存だ」
   「 そんなもの、お宝のうちにこないよ」
  図書館だ、塾だ、事務だ、嫌ジムだ

  「どーんとやろおう」
  「夏目漱石だ」
[nanu,sore?]
「古金」
   「あ、野分 ね」
  「漱石全集」!

    

ゼオスの迷宮

2004年8月13日 TrackBack

TV放送とインターネットを組み合わせた、
 NTV-System が、21世紀初頭
 直接民主主義革命をもたらした。吾が国が
 火星人Synsesizer一族を”肯定”に迎えたのは、
 2111年であった。
  シンセサイザー皇帝の誕生である。
 宮殿が、肯定 と呼ばれる。
 阿武隈参詣の首都 ゼオス の肯定に
  シンセサイザー神は祭られている。
 それは、加勢の先祖である。

 ゼ押すがどこに存在するのか、
 それは、誰も知らない。

 一郎は、歴史の教科書を閉じて図書館を出た。

2138nen 8gatu 17th の日記

2004年8月17日 TrackBack

世界ピンポン で、金メダルを取った、わが町の、
 山下辰夫は、立命大検高校の卒業生として、
講演会に現れた。
 その後早速、僕たちは、pingpong
.

指導を受け、ぼくは、短刀の術を学んだ。

 

温室の中

2004年8月19日 TrackBack

モルジブの島は、残念ながらこの際沈んでしまい、
 地球温暖化がかろうじて食い止めたが、
なお異常な気象が止まらなかったこの30年は、
 激しい気性の金星人に喜ばれて、観光に来ている。

このごろ、金星人のうわさでは、あの、モ是 が開いた海
 閉じた海は、
出エジプトのあとからの、エジプト侵攻が、できなかった意味である。
 そのころ陸続きだったが、その後、プレートテクトニクスで
陸は酒、有無になった。よって、エジプト軍が船に乗って行くしかなかった。

 船は、漕ぐのが楽しいので、遊ぶほうがよくなったと言うのだ。

 帆か家も下であろう。船はよい。船はいつか空を飛ぶと、
金星人が言っていた。
 彼らの宇宙船は、ひとりの利が多い。

 なぜかならば、気象があっているのだ。金星人の、
ふるさとは、実は、不プルルーンである。

小さい人々

2004年8月25日 TrackBack

伊知郎一家が、陸橋の下の駐車場から歩いて
 春野の森の中深くに着てみると、

  野外巣提示 を扇の要にした野外コンサート場に

 夏風はそよらそよそよと吹き、ウサギが走っていった。

  そしてリスも跳ねていた。そして、

 近世人が、いや金星人は捨て維持の上から

  歌っていた。森の木陰の歌である。

 それはそれは、近代日本の歌曲、世も美と勿忘草の
  すく死した、、小人の物語である。

  金星人は太鼓綿滝、笛を吹いて笑った、媚と横日と

    日本の小人の歌をそして奏して歌った。

  金星人子供は、子犬のように小さく
大人で、子供ぐらいだ。

 彼らは、手を振って、地下へ消えていった。

  それから1時間後、轟然と、音もなく、
 金星人の宇宙船は区和えランプりんへ、向かった、次のステージだ。

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